ベイカレントはやばい・やめとけは本当?激務の理由から年収・採用大学まで詳しく解説

ベイカレントがやばいって本当?

この記事のまとめ
  1. ベイカレントが『やめとけ』と言われる理由
  2. やばいと言われる激務の理由
  3. 実際の社員による口コミや評判

株式会社ベイカレントコンサルティングは、クライアント企業の抱える問題に取り組み、持続的な発展をサポートする、総合コンサルティングファームです。

今回は、ベイカレントの年収や採用大学に関する情報から、激務と噂される職場環境まで詳しくご紹介します。

インターネットで検索すると、ベイカレントは「やばい・やめとけ」というキーワードを目にすることがあるかもしれません。

積田編集者

原解説員

この記事では、ベイカレントで働く方の口コミを基に、ベイカレントのリアルな評判を公平な目線でご紹介します。

ベイカレント・コンサルティングの会社概要

ベイカレント公式サイトの画像

会社名株式会社ベイカレント・コンサルティング
BayCurrent Consulting , Inc.
創業1998年3月25日
所在地東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー9階
代表取締役社長阿部 義之
資本金282百万円
従業員数2,884名(2022年4月時点)
売上高576億円(2022年2月期)
公式サイトベイカレント公式

急成長してきたベイカレントのこれまでの歩み

ベイカレントコンサルティングは、創業が1998年と比較的新しい会社ですね。

積田編集者

原解説員

創業当初は「有限会社ピーシーワークス」という名称で、経営やIT業務に関するコンサルティングやアウトソーシングを主な事業としていました。

1998年のベイカレント創業後には、優秀な人材が大手コンサルティング会社から集まり、日本発のコンサルティングファームとして急成長を遂げてきました。

これまでのベイカレントの急成長は、積極的な人材採用によって支えられています。

ベイカレントには、すでに3,000人に迫る従業員が在籍しており、国内最大級のコンサルティング企業に成長しています。

2016年9月には、東京証券取引所マザーズに上場し、2018年12月には東京証券取引所市場第一部へ市場変更を行いました。

中期経営計画から見るベイカレントの将来性は?

2021年4月に発表されたベイカレントの中期経営計画(2022年2月期〜2026年2月期)では、今後も「優秀な人材の採用と育成を積極的に推進」することが明記されています。

また、多様なバックグラウンドを持つ人材の採用、それに並行して育成を目的とする社内研修の充実も記載されています。

ベイカレントの中期経営計画からは、第一目標として「人材採用・人材育成」を企業目標に掲げていることが分かります。

ベイカレントの中期経営計画

引用:ベイカレント中期経営計画

さらにベイカレントでは売上・利益ともに年率20%を目安とした継続的な成長目標を掲げており、2026年2月期において売上1,000億円・EBITDA300億円超を目標としています。

ベイカレントの教育環境・キャリアアップの特徴は?

ベイカレントの教育環境・キャリアアップの特徴は?

原解説員

ベイカレントの人材育成・教育環境について、まとめてご紹介します。

「ワンプール制」で様々な業界・テーマを経験できる

多くのコンサルティングファームでは、ITやマーケティングなどのサービス、金融や通信などの産業分野によって、それぞれ部門が分かれていることがほとんどです。

そのため、キャリア形成についても、自分が属する部門で成長していくことが一般的になっています。

これに対して、ベイカレントでは、コンサルタント業界において珍しい「ワンプール制」を採用しています。

コンサルティング業界における「ワンプール制」とは、どのようなものですか?

積田編集者

原解説員

ワンプール制とは、サービスや産業分野による境界を設けずに、アナリストからパートナーまで、全てのコンサルタントが同じ部門に所属する制度のことです。

このワンプール制を採用することにより、様々な分野のプロジェクトに参加することができ、幅広い知見を得られるメリットがあります。

MEMO

ベイカレントではワンプール制を採用する理由として、将来的に「複数の専門性を身につけ、業界・テーマを横断した支援ができる人材」育成を挙げています。

段階的なキャリアパスで得意分野を確立できる

ベイカレント入社後は、アナリストとしてキャリアをスタートし、その後、様々なトレーニングによる段階的なキャリアパスが用意されています。

ベイカレントのトレーニング制度を活用することにより、明確なキャリアパスを策定することができ、将来の得意分野を確立しやすくなります。

エントリートレーニングプロジェクトを進める上で、不可欠なスキルとコミュニケーションの習得を目指す。
共通スキルトレーニング職位や役職に応じて求められるスキルの習得を目指す。
産業別トレーニング各分野の産業構造や最先端トレンドをエキスパートが解説。各産業プロジェクトの付加価値向上を目指す。
テーマ別トレーニングDX・マーケティング・サイバーセキュリティなどのテーマ別に、エキスパートが基礎知識を解説。各テーマごとのプロジェクトの付加価値向上を目指す。
選抜プログラム戦略・グローバルプロジェクトへの参加希望者向けに実施されるオーディション。成績順位者は希望のプロジェクトにアサインされる。

専属のキャリアサポート担当に相談できる

ワンプール制を採用しているベイカレントでは、コンサルタントとコンサルタントが希望するプロジェクトとのミスマッチが起こりやすいというデメリットがあります。

ベイカレントでは、このミスマッチの影響を軽減するために、コンサルタント一人一人に対して、専属のキャリアサポート担当者を置いています。

キャリアサポート担当者は、特に若手コンサルタントが希望する産業・テーマなどのヒアリングを行い、今後のアサインに必要となるスキルやコミュニケーションを説明します。

専属のキャリアサポート担当者を置くことで、コンサルタントは長期的なキャリアパスを策定することができ、ベイカレントとしても優秀な人材を確保し続けることができるわけです。

積田編集者

「やばい・やめとけ」と言われるベイカレントの実態は?

「やばい・やめとけ」と言われるベイカレントの実態は?

好待遇でキャリアサポートも充実しているベイカレントがなぜ「やばい・やめとけ」と言われているのでしょうか?

積田編集者

原解説員

ベイカレントの特徴である「ワンプール制」にもメリット・デメリットがあります。職場環境なども含めて、詳しく解説します。

急成長に社員教育・質の担保が追い付けていない

私は既に別のファームに移っているため、そことの違いも含めてBC社の特徴を捉えるなら「孤事奮闘」(他は割とチームワークな印象)

シニコンからBCで働いていたが、基本的に一人で現場に放り込まれることがほとんどであった。上述の通り、社内ネットワークは無いに等しい状態からスタートなので困ったら誰かが助けてくれることはないと思った方が良い。

アサイン先に上司がいたとしても、あまり面倒を見ない人も多い為コンサル未経験者が初めて来るには若干ハードルが高い気がする、コンサルとして働いたことはないが自ら課題を捉えそれをいかに解決させていくのか、自発的にお客様とコミュニケーションをとって動ける自信やスキルがあればよい。そうでなければ他のファームに行った方が良い

引用:openwork

ベイカレントは、1998年に創業し、その後コンサルティングファームとしては異例の急成長を遂げてきた企業です。

そのため、優秀な人材は多いものの、キャリアサポートが追いついていないという現場の声がありました。

また、コンサルタントが「孤軍奮闘」するような状況も見られるため、コンサルティングに対する質の担保が十分でないというプロジェクトも存在するようです。

ワンプール制で専門性が身に付けにくい

コンサルティングサービスを理解していない営業員(人事担当)がアサイン権限を握っているため、人事担当とのFB面談やキャリア相談が意味をなしていない。

そのため、自分でハンドリングしながらキャリア構築をしないと、専門性も何も無いただの会社員になりはててしまう危険性がある。

(他のファームで通用しない人材、営業が売ってくれるから仕事がある状態)

引用:openwork

ベイカレントの特色となっている「ワンプール制」については、コンサルタントとしての成長の難しさが指摘されています。

プロジェクトマネージャーによって、キャリアアップのサポート体制が異なるという実態が指摘されており、コンサルタント自身でのキャリアパス策定が欠かせないようです。

ワンプール制で不得意分野でのアサインがある

ジュニアのうちはコンピテンシーと業界の両軸で多様な経験を積むことができ、どの領域でも一定対応可能なバランスの取れた作業者として成長することができる。

一方でシニアになるとワンプール制で専門性や業界知見を築き上げることができない影響で、そのような人材がPMを務めることで会社のデリバリーとして顧客ドライブが難しくなり、結果的に顧客でも実行可能な作業を代替する高級派遣のような貢献の仕方になってしまう。

人によってはそのもどかしさに葛藤する恐れあり。 個人・会社の両観点で、一定のシニア以上はワンプール制適用外とし、領域特化のチームに固定化させるような仕組みが必要と思料。

引用:openwork

ベイカレントのワンプール制に魅力を感じて入社したものの、入社後にワンプール制のデメリットも感じている方の口コミです。

ワンプール制では、幅広い知見が得られるものの、1つの分野・テーマでの専門性を高めにくいというデメリットがあります。

そのため、コンサルタントとしてのキャリアアップの弊害となったり、不得意分野でのアサインがあると、コンサルティングに行き詰まりを感じる場合もあるようです。

PMO案件が多く、サポート業務が多い

各案件のPMは即戦力となりそうな若手を探し、自分の案件に付ける”社内ソーシング”の部分には力を注ぐものの、案件に入った後のジュニアの長期的成長に寄与するマネジメントをするか否かはそのPMの良心に委ねられるため、ジュニアにとって成長が育まれる環境か否かの観点において所謂”上司ガチャ”リスクが発生することに留意が必要。

尚、自分自身で成長への道筋を導き出せるジュニアにとっては問題ない。

引用:openwork

PMOとは、プロジェクト・マネジメント・オフィスの略のことですよね?PMO案件が多いとなぜデメリットになるのでしょうか?

積田編集者

○○解説員

PMO案件での主な仕事は、プロジェクトが円滑に進むようにするサポート的な役割です。サポートメインの案件では決定権が無く、経験や実績を積みづらいというデメリットがあります。

ベイカレントは、もともとIT分野での人材派遣やアウトソーシングで成長してきた背景があります。

そのため、IT分野やPMO案件の割合が多く、なかなかリーダーであるプロジェクトマネージャーを経験できないというデメリットがあるようです。

クライアントや上司によって激務もあり得る

売上/利益重視の企業であることから、そこにいる人材も勢いのある人(体育会系、気性の激しい人)が多い。

特に上位職にいくほど、そういった人の割合が高くなる傾向はあり、スタッフ時代(アナリスト~シニコン)は次のアサインの話が出たとき、上長となる人の身辺調査をするのが非常に重要であった。

パワハラ体質の人は一定おり、その人の下に入ったら、精神的に病む可能性が高いため。だが一方で、社内でのコミュニケーションは取りにくく、身辺調査しようにも、それまでに関わったことのある人たちとのネットワークで調査することになる。

よって、転職したての人は、運に身を任せるしかない。なお、管理職になると自分でプロジェクトを回す側になるため、そういった心配は(一定)減るが、売上貢献など別の責任が出てくるため、いずれにせよストレス耐性は必須。

引用:openwork

ベイカレントは創業から短期間で、急成長を遂げている会社であり、その背景には利益追求の企業体質があります。

口コミでも、上司やアサイン先のクライアントによって大きなストレスを感じる場合があることが紹介されていました。

すべてのプロジェクトが激務という訳ではないものの、アサイン先によっては激務もあり得ることが口コミから分かります。

評価や人事の制度に不満を感じる

コンサルティングサービスを理解していない営業員(人事担当)がアサイン権限を握っているため、人事担当とのFB面談やキャリア相談が意味をなしていない。

そのため、自分でハンドリングしながらキャリア構築をしないと、専門性も何も無いただの会社員になりはててしまう危険性がある。

(他のファームで通用しない人材、営業が売ってくれるから仕事がある状態)

引用:openwork

ベイカレントの特徴でもある専属キャリアサポート制度ですが、口コミによると、機能していないと感じている社員もいるようです。

コンサルティング業務では、コンサルタント個人のスキルやコミュニケーションが重要な意味を持つこともあり、自分でキャリアパスを構築していく必要があります。

ベイカレントでも段階的なキャリアパスを用意してはいますが、実際の現場では、より自主的なキャリアパスの策定が必要とされるようです。

ベイカレントは激務?ワークライフバランスは?

ベイカレントは激務?

ベイカレントは「やめとけ・やばい」と噂される理由の1つに、ワークライフバランスが保ちにくく、激務であるという企業イメージがあります。

積田編集者

原解説員

ここでは、実際にベイカレントで働く方の口コミを基に、ベイカレントの職場環境についてご紹介します。

女性の働きやすさは?

女性でも性差は感じずに働ける。近年セクシャルハラスメントに厳しくなってきており、男性の上司と2人で会食に行けないためその部分は男性と比べて不公平と感じる。(仕事に関する相談等をしたくても出来ない。ざっくばらんな話は職場だとしにくい。)

女性がいることにより職場の雰囲気が良くなるとの理由で採用してくれるリーダーもいれば、チームの関係性が悪くなったり接しにくいとの理由から採用してくれないリーダーもいると聞いたことがあるが、今のところ性差は感じてない

引用:openwork

ベイカレント社内の様子では、男女による性差別はほとんど見られないようです。

逆にセクハラなどに対するコンプライアンスが強化されすぎて、コミュニケーションの取りづらさを感じるという口コミでした。

ベイカレントではコンサルティングの実力を重視しており、男性女性というよりも結果に注目している様子がうかがえます。

有休消化率や残業時間は?

ワークライフバランスを整える事は難しいとおもう。コンサル業界全般的に言えることではあるが、残業がありき。

プロジェクトの繁忙期には定時で帰る事はまず不可能と考えておいた方がいい。

また基本的にはITコンサルタントとして勤務するため、工数がパツパツなプロジェクトに入れられてしまうとほとんど帰ることができない。

引用:openwork

ベイカレントの月間残業時間

openworkの情報によると、ベイカレントの月間残業時間は34.2時間、有給休暇取得率は60.2%でした。

有給休暇取得率については、コンサルタント業界の平均が60%程度であり、業界内では平均的な取りやすさであることが分かります。

また、残業時間については、業界平均の43.3時間を約9時間下回る結果となり、業界内で比較すれば激務とは言えないことが分かりました。

しかし、現場の口コミでは、プロジェクトによる違いもあり、一概には言えないようです。

コンサルティング業界全体として、勤務時間がプロジェクトの進捗に左右されるため、ワークライフバランスは取りにくい職場環境と言えます。

働きがいはある?ストレスを感じることは?

長期の人材派遣・業務支援案件が大半のため、売上が安定している。

ビジネスモデルとしては非常に優秀で大企業における働き方改革の影響、旺盛なデジタル・IT人材需要、コンサルティングサービスの大衆化(部長・課長クラスでのサービス利用)等により需要の側面で絶好調

引用;openwork

ベイカレントは、企業として着実に業績を伸ばしており、「忙しく仕事をこなしたい」「成長のためにいろいろなプロジェクトを経験したい」という方には働きがいのある職場です。

一方で、ワークライフバランスを保ちたいという方にとっては、長時間労働を強いられることも多く、ストレスの多い職場となります。

原解説員

口コミに書かれていた、約1年間で50人中20人程度が退職してしまったという点から、向き不向きがある業界であることが分かります。

ベイカレントに関するTwitterでの評判・口コミ

ベイカレントに関するTwitterでの評判・口コミ

ベイカレントの世間一般でのイメージや評判も気になります。

積田編集者

原解説員

ここでは、Twitter上のベイカレントに関する意見や評判をご紹介します。

ベイカレントで利益確定

ベイカレントについてTwitter上で検索すると、最も多くヒットするのが株式関連のツイートです。

ベイカレントは、東京証券取引所市場第一部に上場しており、利益確定できたという喜びの声が多く見られました。

ベイカレントのチャートの動きがやばい

インターネットでベイカレントを検索すると、「やめとけ・やばい」が上位に表示される理由については、主にチャートの値動きについて述べていると予想できるツイートです。

Twitter上には、ベイカレントの株価に関する意見が多く見られ、その値動きの様子を「やばい」と表現している方が多くおられました。

ベイカレントが「やばい」というのは、働く環境のことだけを指しているのではないようですね。

積田編集者

原解説員

ベイカレントの株価については、比較的好意的な意見が多く見られました。幅広いツールから情報を得ることが大切です。

総合コンサルティングならベイカレントがおすすめ

総合コンサルティングの転職先として、ベイカレントを高く評価する意見がたくさんありました。

ベイカレントとアクセンチュアは、プロジェクトの内容や年収などを考慮して、コンサルティング業界の有力な転職先となっています。

BIG4よりもベイカレントがおすすめ

コンサルティング業界では、デロイト・PwC・KPMG・EYを指してBIG4という呼び方がされます。

コンサルティング業界のBIG4は、巨大会計事務所グループを母体としており、そのグループファームとして大きな影響力を持っています。

しかし、日本発のコンサルティングファームとして急成長を遂げているベイカレントは、今やそれらのBIG4をも凌ぐ優良な転職先としても注目されています。

ワンプール制はメリット・デメリット両面あり

ベイカレントの特徴であるワンプール制について、そのメリットとデメリットの両面を指摘するツイートです。

ワンプール制は新入社員であれば、いろいろな経験が積めるメリットがありますが、入社後年月が経つと、専門性を身に付けることが難しいというデメリットがあります。

原解説員

ミスマッチを避けるためには、入社前に自身のキャリアパスを策定しておくことが大切です。

ベイカレントについての気になる疑問

ベイカレントについての気になる疑問

ベイカレントを就職・転職先として検討している方は、平均年収や学歴フィルターについても気になるはずです。

積田編集者

原解説員

ベイカレントに関する気になる疑問をまとめて解説します。

ベイカレントの平均年収は?

株式会社ベイカレント・コンサルティングで働く、正社員の平均年収は、852万円でした。

職種ごとの平均年収では、コンサルタントと営業の間に200万円以上の差があることが分かりました。

株式会社ベイカレント・コンサルティング:職種別平均年収

職種回答者数平均年収
コンサルタント255人864万円
営業6人650万円

openworkの情報を基に作成

ベイカレントの評価方法は?営業の意見に左右される?

口コミによると、ベイカレントでは、アサイン先の上長からの定性評価と年間売り上げの定量評価で、全体の評価が決まります。

職位が上がれば、当然年収も上がるものの、同時に年間売り上げ目標も上昇するため、昇進するのが難しいという現場の声もありました。

職位ごとの平均年収の目安は以下の通りです。

アナリスト350万円~650万円
コンサルタント700万円~850万円
シニアコンサルタント900万円~1,150万円
マネージャー1,200万円~

openworkの情報を基に作成

ベイカレントの採用大学は?学歴フィルターは存在する?

ベイカレントでは、最終学歴が大学院・大学卒以上の方を採用しています。

公表されている採用実績校は以下の通りです。

ベイカレントの採用大学

青山学院大学、大阪大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、中央大学、東京大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

採用実績校は国立大学や有名私立大学が大半を占めており、ベイカレントの採用には高いハードルがあることがうかがえます。

ベイカレントをクビになった・退職した人の主な理由は?

ベイカレントをすでに退職した方の口コミによれば、アサイン先のプロジェクトによって年収や会社からの評価が大きく変わることが分かります。

プロジェクトで頑張ってもベイカレント内で評価されないという不満が、ベイカレント退職の主な理由と言えそうです。

原解説員

しかし、アサイン先での労力が社内評価に直結しないというデメリットは、コンサルティングファームにおける共通の悩みでもあり、BIG4においても状況は変わらないようです。

ベイカレントコンサルティングの受付嬢が美人というのは本当?

ベイカレントについてインターネットで検索すると、「受付」というキーワードがヒットします。

Twitter上でも話題となっており、調査してみると、ベイカレントコンサルティングの受付を担当している方の中には、モデルなどのお仕事をしている方も在籍しているようです。

ベイカレントへの入社・転職はどんな人におすすめ?

ベイカレントへの入社・転職はどんな人におすすめ?

急成長を続けるベイカレントコンサルティングへの入社・転職を希望する方は、少なくありません。

しかし、激務と言われる職場環境や入社後のキャリアパスに不安を感じる方が多いのも事実です。

原解説員

ここでは、ベイカレントコンサルティングがおすすめできる人・できない人の特徴をご紹介します。

ベイカレントがおすすめできる人の特徴

ベイカレントがおすすめできる人の特徴
  • 高収入を得たい方
  • ワンプール制で様々な業界・テーマを経験したい方
  • クライアントや上司との円滑なコミュニケーションが得意な方
  • 多種多様なアサイン先で自主的にプロジェクトに取り組める方
  • コンサルティングファームでの経験を持つ方

ベイカレントコンサルティングは、20代の比較的若い年代から年収1,000万円を超える可能性があり、高収入を得たい方におすすめです。

また、業界では珍しい「ワンプール制」を採用しており、様々な業界・テーマでのコンサルティングを経験できるため、特に経験を積みたい若い世代の方に人気があります。

一方で、クライアントや上司によっては激務となる可能性もあり、1つ1つのプロジェクトに対して自主的に取り組む必要があります。

また、ワンプール制により多種多様なアサイン先があるため、円滑なコミュニケーション能力は必須です。

積田編集者

ベイカレントがおすすめできない人の特徴

ベイカレントがおすすめできない人の特徴
  • IT分野、PMO案件での経験が少ない方
  • コンサルの専門分野を確立したい方
  • 中途採用でコンサル業界未経験の方

ベイカレントコンサルティングは、IT分野での人材派遣からスタートしているため、ITプロジェクトでのPMO案件が大きな割合を占めています。

ITに関する知識・スキルやコンサルティング経験が少ない場合でも、中途採用では即戦力として期待されるため、業界未経験の方はミスマッチが起こりやすくなります。

注意

また、ベイカレントの特徴である「ワンプール制」では、専門分野を特定せずに様々な業界・テーマのプロジェクトにアサインされるため、得意分野を確立したいと考えている方には、おすすめできません。

ベイカレントとアクセンチュア:どっちがおすすめ?

アクセンチュアは、世界50か国200都市以上にオフィスを持つ総合コンサルティング企業です。

待遇面などでベイカレントとの比較対象に挙がりやすいアクセンチュアですが、アクセンチュアの強みは、最先端技術をビジネスに活用する面にあります。

アクセンチュアでは「Think straight,Talk straight(とことん考え抜き、ストレートに伝える)」を企業モットーとしており、ベイカレント以上にコミュニケーション能力が求められます。

ベイカレントとアクセンチュア比較

openworkの比較では、ベイカレントの方が待遇面では高評価となっていますが、待遇面だけでなく、将来のキャリアアップや働きやすさなども考慮に入れることが大切です。

やばい・やめとけは本当?ベイカレントの評判まとめ

ベイカレントには、「ワンプール制」「IT分野・PMO案件が多い」など、他のコンサルティングファームとは異なる特徴があります。

これらの点を知らずに入社・転職するとミスマッチが生じてしまい、「やばい・やめとけ」という評判につながっている可能性があります。

また、ベイカレントの株価変動についても「やばい」という表現が多く使用されており、一概に就職先として「やばい」という意味ではないことも分かりました。

積田編集者

原解説員

結論として転職の際には、年収や職場環境についての正確な情報を集めることが重要です。