ベネッセスタイルケアはやばい？離職率が高い？実際の評判から検証

ベネッセスタイルケアは、介護と保育を中心に事業展開する業界大手企業です。

ベネッセホールディングスのグループ会社であり、その知名度から転職先として人気の企業ですが、ベネッセスタイルケアをGoogleで検索をすると「やばい」「辞めたい」など不安に感じる関連キーワードでてきます。

出典元：Google検索「ベネッセスタイルケア」

ベネッセスタイルケアはやばい会社？離職率が高い？評判から検証

ベネッセスタイルケアはインターネット上で「やばい」「離職率高い」「辞めたい」のようなネガティブワードが関連キーワードに出てきます。

【理由１】激しいパワハラを受けて退職を余儀なくされたからやばい

妻が職場からの激しいパワハラを受けた結果、退職を余儀なくされた。
介護福祉士の資格が無駄になっちゃうけど、あんな悪辣なパワハラ受けるのが普通なら、再就職先は介護業界から離れるよう勧めなきゃ。#ベネッセコーポレーション#ベネッセスタイルケア#介護職あるある #パワハラ #介護

— まる (@campaig42694496) February 28, 2021

「激しいパワハラを受けた」という口コミが見つかりました。この口コミからは実際にどのようなパワハラを受けたかまではわかりませんが、退職を余儀なくされるほどとのことから、苦痛を受けた内容だったのではと推測できます。

ベネッセスタイルケアの会社方針では、互いに気持ちよく働ける職場環境作りに努めており、その内容は公式サイトの10の行動基準にも明記されています。

しかし、行動基準が浸透しきれていない一部の従業員やホームもあるようです。

【理由２】長時間労働すぎてやばい？

配偶者がベネッセスタイルケアで働いているが、長時間労働がひどい。コロナ以前もひどかったが、コロナになってからはもっとひどい。連日深夜12時以降の帰宅が続いている。こんな会社は許せない。

— 東 川 (@EYdLSeFIOySXoM2) March 6, 2022

夜勤が1人できつかったです。平和な時もありますが、大変な入居者さんがいると休憩もないので一睡もできません。イスに座われない程激務です。

引用元：indeed 口コミ

何時からの勤怠か不明ですが連日深夜での帰宅時間でやばい、夜勤は休む暇もないほどきついという口コミです。

デイサービスとは違い夜もケアが必要な施設では夜勤勤務は当然と思っておいた方が良いでしょう。

しかし、日中は多数のスタッフで回している施設で、夜勤だけは一人という状況は企業のコストカットには最適ですが、夜勤担当者には酷な環境です。

【理由３】まともな給料が支払われないからやばい

#大企業病#給料が安い
ユニマットそよ風にしろ、ベネッセスタイルケアにしろ、介護職である私にまともな給料を支払わなかったのはなぜなのか？ベネッセは雇用契約書に明記されたボーナスさえ支払わなかった。なんの説明もなしに。確かに体調を崩して一ヶ月休職したが。それに関して説明はなかった。

— G4M2＠老眼で誤字多し。 (@eu14mt1800ff) June 22, 2019

「まともな給料やボーナスが支払われなかった」という非常に怖い口コミがありました。

求人情報の一括検索サービスを提供している「求人ボックス」の調べによると、一般的な介護職の平均年収は約316万円、月給にして26万円でした。

そもそも日本の平均年収と比較すると低い傾向にある介護職。そのうえまともに支払われていないということであれば、働き続けることは難しい可能性が高そうです。

とはいえ、ベネッセスタイルケアの平均年収は業界内では高い水準です。実際の年収事情は記事後半 で詳しく解説します。

【理由４】しつこいほど電話がかかってくるからやばい

ベネッセスタイルケアからの電話来すぎてウザイんだけど…
ちょっと話聞きに行っただけなのに

— アラン (@kouyaalan) January 13, 2022

「ちょっと話を聞きに行っただけで電話がしつこい」と口コミがありました。

人手が不足しているかどうかは定かではありませんが、しつこく電話がきたらこれまで良い印象を持っていたとしても、嫌な気持ちになってしまうこともあるでしょう。

電話越しで流されることなく、転職する際はしっかり吟味して検討するようにしましょう。

ベネッセスタイルケアは就職難易度の低い会社？評判・口コミ

新卒採用を強化している

ベネッセスタイルケアが新卒採用強化。グループワークや介護体験でミスマッチ防ぐ。新卒から幹部を育てる。活性化させなきゃいけない業界の一つだ。

— zeeebra-16 (@zeeebra_16) July 4, 2011

ベネッセスタイルケアでは、入社してからのミスマッチを防ぐために新卒採用を強化しているようです。

採用数が多い大手企業グループだからこそ、多種多様な人材が入社し、ミスマッチが起こりやすかったり職場環境に馴染めなかったりといったことが起こりやすいものです。ミスマッチが起こったままだと職場環境も悪化する可能性が高く、入居者へも悪い影響を与えかねません。

会社方針に共感した人材が増えると、自然と働く環境の居心地がよくなっていくものと考えられます。

子どもがいても働きやすい環境

ママワーカーさんが多いので、子どもがいても働きやすい環境です。本部と現場の連携がいまいちだと感じることはありますが、所属する園は人間関係も良好で、若手の意見も尊重してもらえる雰囲気がありました。

引用： Indeed

子育てしながら働いている人が多いため、仕事と育児を両立させたい人にもピッタリの職場です。

ベネッセスタイルケアでは、介護事業だけでなく保育事業にも力を入れています。

子育てしながら働くママワーカーや、子育て経験を活かして働く社員も多数いることから、子どもがいても働きやすい環境が自然と作られていると考えられます。

研修が充実している

初任者研修はベネッセスタイルケアで受けたけどとてもわかりやすかった。補講しても、いろんな人がいて、先生もそれぞれ違う。でもレベル高い先生が多い。

— きゃん@うぬ (@cancan25250) February 27, 2022

「レベルの高い先生によるわかりやすい研修が受けられた」との口コミがありました。

ベネッセスタイルケアでは、介護・保育それぞれの事業で職場に馴染めるよう、入社時研修が充実しています。社内では入社時研修・3ヵ月研修・8ヶ月研修を実施。さらに現場では先輩社員がキャリアサポートを行い、困ったことはすぐに質問できる体制を整えています。

研修は雇用形態を問わずに受けられるため、介護・保育実務が初めての場合でも安心して始められる点が強みです。

昇格制度が整っている

そういう面で、ベネッセスタイルケア社は、資格ではなく社内等級で昇格や昇給が決められていたので、制度自体はすごく良かった。ただ、現場の人間が陰湿。

— こーいち＠白身魚とかSLOW (@_S_L_O_W_) August 9, 2013

ベネッセスタイルケアでは、毎年評価に応じて定期昇給を行います。その人に求める責任や役割に応じて評価し、適切な昇給を行っていくため着実なキャリア形成が可能です。

なお、保有しているスキルも評価されているため、対象資格を取得すると資格手当が月額基本給に上乗せされます。

働きながらの資格取得もサポートされているため、キャリアアップとスキルアップを同時に目指せる環境です。

やばいと評判のベネッセスタイルケアとは？会社概要

やばいと噂されるベネッセスタイルケアは、介護・保育事業を主軸に展開するベネッセのグループ企業です。

「その方らしさに、深く寄りそう。」を企業理念に、介護や保育を通して1人ひとりの人生と向き合います。特に中核である介護事業は業界トップクラスの規模を誇り、介護業界で働きたい人から人気を集めています。

ベネッセスタイルケアの介護事業と研修制度

有料老人ホーム運営数が業界トップクラスのベネッセスタイルケアでは、介護のプロフェッショナルを育成するための研修制度を整えています。

特徴的なのは、3ステップの通常研修に加えて、専門性に磨きをかけるために設けられた独自の「マジ神制度（専門資格制度）」です。

通常研修を終えたスタッフに限り、以下の各項目のスペシャリストを目指してそれぞれの研修・試験を実施しています。

ベネッセスタイルケアの保育事業と研修制度

ベネッセスタイルケアのもうひとつの軸である保育事業。「その子らしく、伸びていく。」を理念に、子どもが主役でいられる場所を目指した保育園や学童クラブを運営しています。

ベネッセスタイルの保育現場では、チームワークを大切にしています。スタッフ同士が良好なコミュニケーションをとり、お互いが助け合える環境を作ると、自然と保育環境が豊かになり、その影響で子どもたちの姿が変わっていく。そのような良い循環が作られています。

また、全国展開しているからこその「学びの機会」も魅力です。

年収・給料事情を解説

ベネッセスタイルケアの年収は、前職の能力・経験・スキルなどを考慮して決定されます。

ここでは新卒向けの募集要項をもとに、東京都内で就職した場合の大まかな年収を推測しました。

ベネッセスタイルケアは、年収が低いと言われる介護業界内でも高い給与水準を誇ります。

ベネッセスタイルケアで働くのがおすすめな人とおすすめでない人

ベネッセスタイルケアで働くのがおすすめな人の特徴

ベネッセスタイルケアで働くのがおすすめでない人の特徴

ベネッセスタイルケアの離職率やいじめの噂

福利厚生が充実している

ベネッセスタイルケアでは、社員にとって嬉しい福利厚生が整っています。

たとえば、ベネッセグループならではの福利厚生として「こどもちゃれんじ・進研ゼミ割引受講制度」があったり、ベネッセグループ共済会である「イーライフクラブ」で、市販医薬品補助や宿泊施設契約の支援が受けられたりします。

大手企業グループならではの充実した制度のもと、安心して働けるでしょう。

残業時間は月10時間程度が平均

ベネッセスタイルケアの残業時間は月10時間程度とのこと。もちろん残業時間に応じた残業手当が支給されます。

介護職員初任者研修を受講後に就職すると受講費が全額キャッシュバック

介護職員初任者研修とは「在宅・施設を問わず、介護士として働くうえで基本となる知識・技術を習得する研修」です。

ベネッセで行う介護職員初任者研修は、受講料が東京で60,720円、大阪で55,000円がかかりますが、研修受講後にそのままベネッセスタイルケアへ入社すると受講料が全額キャッシュバックされます。

ベネッセスタイルケアの離職率は「介護サービス公表システム」でチェック

ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホームごとの離職率は、厚生労働省の「介護サービス公表システム」から確認できます。

たとえば、ベネッセスタイルケアが運営する東京都千代田区の有料老人ホーム情報を見ると、以下のように前年度の採用者数と退職者数が確認可能です。

出典元：厚生労働省”介護事業所・生活関連情報検索”

ベネッセスタイルケアは「いじめ」がある企業？

ベネッセスタイルケアをインターネットで検索すると、関連キーワードに「いじめ」というワードも出てきます。

ベネッセスタイルケアは誰でも受かるというわけではなく、採用面接に落ちた

@risetsu 私もベネッセスタイルケア落ちた；；　第一志望だったんだぜもういやだ

— とろ (@Torover_) May 7, 2010

人手の少ない印象が持たれやすい介護業界ですが、誰でも受かるというわけではないようです。

ベネッセスタイルケアは、業界大手の企業であることから職場環境や制度なども安定しており、転職先として人気があります。

転職希望者も多数いるため、しっかりと対策を練って臨む必要がありそうです。

業界大手のベネッセスタイルケアへの転職を検討しよう

ベネッセスタイルケアは、介護・保育事業を行うベネッセのグループ会社です。

知名度の高い企業だからこそ転職先としても人気のベネッセスタイルケアですが、インターネット上では「やばい」「辞めたい」といった不安なキーワードが出てくることも事実です。

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