キーエンスはやばいと言われる理由。激務？怪しい？口コミと評判を調査

日本国内でトップクラスの年収の高さで知られるキーエンス。

しかし、ネット上の「キーエンスはやばい・やめとけ」というキーワードを見て、不安に感じる方は少なくありません。

この記事では、就活生や転職者に人気の高いキーエンスがなぜ「やばい」と噂されるのか、その理由を深掘りしてご紹介します。

株式会社キーエンスとは？

圧倒的な好待遇で、何かと注目を集めるキーエンス。

キーエンスに関する気になる疑問について、分かりやすく解説します。

キーエンスはなんの会社？

キーエンスは、FA（ファクトリー・オートメーション）の総合メーカーとして、世界中のものづくりを支える会社です。

主力製品として、多くの製造工場で活躍するセンサーがあります。

キーエンスの社長はどんな人？

2023年3月現在のキーエンスの代表取締役社長は、中田 有氏です。

中田氏は、関西学院大学を卒業し、1997年4月にキーエンスに入社した、キーエンス生え抜きの代表取締役社長です。

入社後は、センサ事業部長や取締役センサ事業部長兼事業推進部長などを歴任し、2019年12月21日付けでキーエンスの代表取締役社長に就任しました。

キーエンス財団で奨学金が受け取れる？

株式会社キーエンスは、2018年に「公益財団法人キーエンス財団」を設立し、大学生を対象に給付型奨学金制度を設けています。

検索で出てくる「キーエンス 死亡」はどういう意味？

インターネットでキーエンスを検索すると、「キーエンス　死亡」というギョッとするようなキーワードが出てきます。

ネガティブなキーワードですが、キーエンス社内で死亡事故が起きたなど、事故や事件に関するものではありません。

むしろ、キーエンスの激務や会社の評判を表した比喩表現として用いられたキーワードが広がりを見せているだけのようです。

キーエンスがやばいと言われる理由。

年収が高すぎる

キーエンスのやばい理由について、最も多いのが「圧倒的な年収の高さ」です。

日本全国500万社以上の企業情報を網羅する「SalesNow DB」によると、全業種の中でキーエンスの年収はなんと第2位でした。

その平均年収は、有価証券報告書によれば「2,182万円」。

全業種で平均年収が2,000万円超えの企業は、キーエンスと第1位のM&Aキャピタルパートナーズのみであり、圧倒的な「やばい」年収であることが分かります。

参考：読売新聞オンライン

長い間給料が上がらずに、世界との差が開くばかりと言われる日本で、キーエンスは利益を社員の利益にしっかり還元している会社であることが分かります。

自分の年収や働きがいと比較したときに、大きな差を感じて「やばい」というキーワードが出てくるのかもしれません。

この点では、キーエンスの年収が圧倒的過ぎるという、ポジティブな理由での「やばい」が多用されているようです。

残業時間が長い？

年収の高さに次いで、多く見られるキーエンスのやばい理由は「残業時間」です。

日本で2番目に高い年収を維持するには、やはりそれだけ働かなければなりません。

残業時間は多く、平均８０時間以上は働いています。実際、残業代としてすべてをつけることはできません。

引用：openwork

退社済みの元社員の口コミによると、毎月80時間以上は残業していたこともあるそうです。

口コミの方の場合は特に残業時間が長かったのかもしれませんが、2023年3月3日時点でopenworkに掲載されているキーエンスの平均月間残業時間は、56.1時間でした。

引用：働きがい研究所 by openwork

openworkが運営する働きがい研究所の統計によると、2022年4〜6月の全業種の残業時間は、1か月間で24.31時間です。

キーエンスの毎月50時間以上の残業は、たしかに「やばい」ことが分かります。

キーエンスで働くことを考える場合には、長時間労働を強いられることを覚悟しなければなりません。

しかし、残業代や休日出勤手当は支給されるため、その分は高い年収にしっかり反映されます。

退職金がもらえない

キーエンスのネガティブな「やばい」理由としては、退職理由や退職金が無いことが挙げられます。

まず、退職理由については、当然ながら人それぞれで異なります。 openworkに掲載されている退職検討理由の一部をご紹介します。

営業所でも主力となる成果は出たので、ほかの会社で再現性を試したくなった。

引用：openwork

ワークライフバランスの悪さ、残業時間の長さ、休日出勤の多さが主な要因です。

引用：openwork

20代の成長環境としては素晴らしいのだが、出世コースから離れると一生営業。

引用：openwork

評価が低いと感じたため

引用：openwork

会社の価値観や評価制度の考え方が自身と合わなかったためです。

引用：openwork

実際に退職された方の理由を見ると、転職やセカンドキャリア設計など、ポジティブな理由で退社する方も多くいます。

しかし、多くの方はやはりライフワークバランスの悪さや出張・転勤の多さなど、ネガティブな理由でキーエンスを退社しています。

キーエンスの労働環境が合わない方は、働き方が「やばい」と感じているようです。

また、評価制度に対する不満の声もあり、出世コースに乗れない場合は年収の上がり方も鈍化します。

キーエンスの最大の魅力は年収の高さであるため、出世できずに長時間労働を強いられる場合は、「やばい」職場になってしまいます。

キーエンスでは基本的に退職金が用意されていません。

退職金を受け取れないという点も、キーエンスが「やばい」とされる理由の1つです。

キーエンスでは、「前払退職金制度」を採用しており、現職の時に受け取る高い年収の中に退職金がすでに含まれています。

一般的には、企業に新卒で入社し定年まで働くと、平均2,000万円程度の退職金が受け取れます。

退職時に2,000万円を一括で受け取るか、キーエンスのように働きながら受け取るかを選択しなければなりません。

ノルマが多くて激務

「ノルマが多くて激務」というのもよく挙がるキーエンスのやばい理由です。

圧倒的に高い年収を支払っているキーエンス。 その背景には、同業他社と比較してダントツの営業利益率があります。

つまりは、商品をしっかりと販売につなげて利益を生み出しているわけで、当然社員には高いノルマが課せられます。

社員の業務管理も徹底しており、肌に合わない方には「やばい」と感じざるを得ない内容です。

例えば、キーエンスでは「ハッピーコール」と呼ばれる管理職によるチェック制度があります。

これは、部下が訪問した企業に対して、管理職が電話を掛けてフォローする仕組みです。

部下が企業へ適切な対応ができているか、ニーズを取り違えていないかなどを確認し、確実に販売につなげます。

取引先としては、二重フォローで安心できるはずです。

しかし、キーエンス社員としてはすべての行動を把握されていることを意味しており、手抜きはすべてばれてしまいます。

その他にも、取引先への電話の通話時間・ETCの通過記録・GPSによる行動把握など、キーエンスでは社員の行動が管理されます。

採用大学が限定的で就職難易度が高い

キーエンスは就職難易度が高い企業としても有名です。

大学通信ONLINEの情報に基づき作成

採用大学実績を見ると、上位には関東・関西の有名国立大学・私立大学が並びます。

やはり、キーエンスに就職するためには、高学歴が必須なのかと感じさせられるランキングです。

営業担当が変わり過ぎる

キーエンスの営業担当はすぐに変わりすぎて「やばい」という噂もあります。

営業担当が変わるキーエンスは激務で知られ、すぐに辞めてしまうことが原因とも考えられます。

リクナビに掲載されている新卒採用情報を調査すると、キーエンスの直近5年間の離職率は「3〜5％」です。

厚生労働省発表の一般労働者の離職率（令和2年度）は「10%前後」で推移しており、キーエンスの離職率は高くありません。

キーエンスでは、営業プロセスを徹底的に透明化・デジタル化しており、最適な営業社員が最適な企業を担当しています。

そのため、営業担当が変更になる場合もあり得ます。

しかし、多くの取引企業ではキーエンス営業担当との信頼関係が築かれており、取引が早く進むという評価を得ています。

キーエンスでは、取引企業のニーズを効率的に吸い上げる「ニーズカード」を作成しており、営業担当が商品開発部門に情報共有をしています。

キーエンス営業車の運転がやばい

キーエンスの営業車はトヨタのプロボックスです。

そのキーエンスのプロボックスが首都高速を爆走する様子がSNSなどに投稿されて、「やばい」と話題になっています。

すでにご紹介した通り、キーエンスでは時間を徹底的に管理しており、1分たりとも無駄な時間を発生させないことで有名です。

キーエンスの新卒採用サイトでも、この点が明確に示されており、「時間は最大の経営資源」とされています。

少ない時間で最大の利益を生み出す、それがキーエンスの考え方です。

もちろん、キーエンスでは法令順守が徹底されており、法定速度を超過するような運転は禁止されています。

労働組合が無い・労働環境が改善されない

キーエンスには、労働組合が無いから「やばい」、労働環境が改善されないから「やばい」という意見があります。

実際に、キーエンスの有価証券報告書には、労働組合の状況について「労使関係について特に記載すべき事項はありません。」と記載されています。

つまり、キーエンスに労働組合が無いというのは事実です。

しかし、厚生労働省の報告によると、平成元年では約25％であった労働組合の推定組織率は、過去約30年間で減少傾向にあります。

厚生労働省の最新の報告書によると、令和3年の推定組織率は、16.9%です。

厚生労働省の労働組合基礎調査に基づき作成

厚生労働省のデータから分かることは、労働組合が組織されていないのは、日本企業の中で特別な状況ではありません。

キーエンスには労働組合が設けられていないことが理由で、「やばい」ということはありません。

キーエンスの時間管理や営業プロセスについては、キーエンスの公式採用サイトでも紹介されており、周知の事実となっています。

また、openworkの社員による口コミでも、キーエンスの法令順守意識は高い評価（2022年度：5点満点中4.16点）を受けており、長時間労働や休日出勤についても、法令に沿った報酬の支払いが実施されていることが分かります。

引用：openwork

キーエンス社員の女遊びがやばい？芸能人との合コン

キーエンス社員は平均年収が高いため、女遊びや芸能人との合コン頻度が「やばい」という噂もあります。

そのほか、高年収から金銭感覚がマヒしていて「やばい」、遊び方が「やばい」という理由もあるようです。

しかし、キーエンス社員は長時間労働と休日出勤で、プライベートで遊ぶ時間が限られているのも事実です。

キーエンス社員の女遊びや芸能人との合コンが「やばい」というのは、あくまでも一部の社員またはイメージであり、事実に基づいていない場合がほとんどのようです。

キーエンスの年収や残業時間など同業他社と比較し検証

それで、本当にキーエンスは「やばい」のか、客観的なデータで比較することが大切です。

ここからは、キーエンスの3つの「やばい」評判が本当なのか、データに基づいて同業他社と比較します。

キーエンスと他社比較表

キーエンスと同じく、電気機器業界のオムロン、ファナックを比較しました。

数値データ引用元：リクナビ2023、openwork、doda、バフェット・コード

年収が高すぎてやばい？同業他社を圧倒する国内トップの年収

同業他社と比較した時にやはり圧倒的なのは、キーエンスの平均年収です。

キーエンスの平均年収2,182万円は、ファナックと約1,000万円の差、そしてオムロンの約2.5倍になります。

ファナック・オムロン以外の同業他社を含めても、キーエンスの平均年収は「やばい」レベルです。

電気機器業界内の年収ランキングでは、光学機器を提供するレーザーテック（第2位：1,450万円）、世界最大の半導体製造メーカーである東京エレクトロン（第3位：1,280万円）とも大きな差があります。

ロボット機械分野に強みを持ち、比較表にも含めたファナックは、業界内ランキングで第4位（1,250万円）に位置しており、決して年収が低いわけではありません。

しかし、これだけ同業他社との圧倒的な差があると、やはりキーエンスの年収は高すぎて「やばい」と感じる方も多いはずです。

また、平均年収の高さと共に、社員の平均年齢の若さにも注目です。

キーエンス社員の平均年齢は、36.1歳であり、ファナック（40.3歳）、オムロン（45.5歳）よりもずっと若い世代です。

キーエンスの平均年収が高い別の理由として、賞与が年4回、昇給が年2回設けられている点も挙げられます。

これはファナックやオムロンの賞与・昇給の倍の回数であり、社内評価が年収に直結することを意味します。

5割を超える驚きの営業利益率

キーエンスの「やばい」好待遇を支えるのは、5割を超える驚きの営業利益率です。

電気機器業界の平均的な営業利益率は、4〜5%です。

業界内の平均的な営業利益率からすると、ファナック（25.0%）、オムロン（11.7%）も優良企業であることが分かります。

しかし、キーエンスの営業利益率はというと、圧倒的な55.4%。

キーエンスが新たに販売する製品の約7割は「世界初」「業界初」と言われ、現場の営業によって集められた企業ニーズが、確実に製品に反映されています。

また、キーエンスは海外進出にも積極的で、1985年のアメリカ現地法人設立を皮切りに、世界46か国230拠点で製品を販売しています。

離職率や残業時間、有給休暇消化率は？

キーエンスの「やばい」評判は、良い面ばかりではありません。

有給休暇消化率や残業時間の長さは、キーエンスの激務のやばさを示しています。

キーエンスの有給休暇消化率は30.1％で、ファナック（78.0％）、オムロン（50.5％）とは大きな差があります。

働きがい研究所 by openworkより引用

働きがい研究所 by openworkの調査によると、openworkの口コミ投稿に基づく、全業種の有給休暇消化率は、60％前後まで伸びています。

この点で、キーエンスの有給休暇消化率30.1%は、休暇が取りにくい「やばい」激務であることがうかがえます。

また、平均残業時間も56.2時間/月と長時間であり、働きがい研究所 by openworkの調査による平均24時間/月とは、倍以上の大きな差があります。

働きがい研究所 by openworkより引用

キーエンスの残業時間や有給休暇消化率を見ると、同業他社の方がワークライフバランスを取りやすい環境であることは事実です。

では、キーエンスの離職率はどうでしょうか？

キーエンスの平均勤続年数は12. 5年であり、ファナック（14. 4年）、オムロン（16. 7年）と勤続年数が短いことが分かります。

これは、単純にキーエンスの離職率が高いという理由ではありません。

キーエンスでは、特に新規人材採用を積極的に進めており、結果として社員の平均年齢も若く、勤続年数が短くなっています。

また、すでにご紹介した通り、キーエンスの直近5年間の離職率は「3〜5％」で推移しており、決して高い数字ではありません。

キーエンスの口コミ・評判

高収益企業だから激務をカバーする好待遇

拘束時間に対しての対価は高く、給料もいいがルーティンワークの仕事内容に飽きて止める人が多い。

残っている人はその中でもやりがいを見つける人が多い。

土日のみ自分の時間のため、土日に予定を詰め込む社員が多い気がする。仕事内容に対しての給料は相対的に高いと思われるので、上記のようなところがネックにならない人はおすすめします。

引用：openwork

クラス給(2,3,4,5,6,7,8）で、入社時は2からスタート。8に近づくごとに給料が高くなる。5でも平均年収にはほぼ到達しておらず、6で一気に2000万円を超えている印象。

引用：openwork

激務であることを認識しつつも、それをカバーするだけの高年収に好感を抱いている社員は多いようです。

キーエンスの好待遇は、やはり他社では実現できない「やばい」レベルであることが、実際に現場を知る方の口コミからも分かります。

20代・30代が成長できる職場環境

「グローバルで活躍出来る下地がある」「給与が高く、若いうちにビジネスマンとして成長できる環境がある」

この2点で就職を決めた。

引用：openwork

最小の時間と費用で進めることをかなり強く意識している。

クラスによって時間チャージとよばれる単価が設定されており高い時間チャージの人たちで開発を進めるとイニシャルが高くなるので安い時間チャージの人たち、つまり若手がメインで開発を進めていくイメージ。

引用：openwork

キーエンスは社員の平均年齢が30代半ばであり、20代・30代のキャリア形成の場としても有名です。

口コミでも、若いうちから商品開発のメインで働ける点やビジネスマンとして成長できるプロセスなど、キーエンスの「やばい」職場環境が取り上げられています。

転勤必須でプライベートは犠牲になるからやめとけ

役職によっては週の大半が出張になるケース、配属や転勤に配慮がない

引用：openwork

開発職の場合は基本的に大阪勤務になるが、それが嫌で辞める人、辞めたい人は多い。

引用：openwork

キーエンスでは出張や転勤が多く、家族のことを考えて退職したという口コミが多く見られました。

キーエンスでは日々の業務が激務なだけでなく、休日出勤や出張も多いため、プライベートを充実させたいと考える方には、向かない職場であることが分かります。

男性の多い職場で女性は働きにくい？

過去からの経緯で業務職しか女性社員がいなかった時代が長く続いていましたが、ここ数年になって営業職や開発職に徐々に女性を増やしている状態です。

そのせいもあって、制度面でまだこれから整備していく必要がある事項が多くある状態です。そういった意味では他社より現時点で働き続けやすいとは言えない状態です。

引用：openwork

女性はほとんどいない。いたとしても過酷な業務に耐えられずに辞めてしまう人がほとんど。

引用：openwork

キーエンスの職場環境は、女性には厳しいという口コミがほとんどでした。

徐々に女性社員は増えており、意見が反映されないことや男女不平等などのリスクは無いようです。

しかし、キーエンスの激務は物理的に女性向きではなく、販売する製品も重すぎて運べないという口コミもありました。

キーエンスの奨学金制度がやばい

これすごい！キーエンス財団さんの給付型奨学金。
奨学金は給付型でこそ文字通りの「奨学金」だと思います。

（返済義務のあるものは、学生ローンと呼んだ方が良いかと。） https://t.co/HY9WUTozRL pic.twitter.com/1MJjQmEjJl

— Maya Yoshizawa (@mayatter_) February 26, 2023

キーエンスにお世話になっていない理系学生はいないだろうけど、奨学金までやってるんだ……すごい……

— リィン (@ryn_cry) February 26, 2023

え、すごい！
新入社員を対象として「◯年以上勤務するなら奨学金を肩代わりします」じゃなくて新大学生対象って太っ腹すぎる！
キーエンスの好感度が爆上がりしちゃう！
新入社員の初任給が高いランキングで1位だったこともあるよね。

— おりん@3y♂ (@oriiiiin_3840) February 25, 2023

キーエンス財団が行っている奨学金制度を称賛するツイートが多く見られました。

キーエンス財団の奨学金は、給付型奨学金で返済の必要がないため、卒業後も負担なく仕事をスタートすることができます。

海外からのキーエンスへの信頼感が厚い？

ノルウェー政府が保有している日本株ランキングTOP10（投資金額の多い順番）

①トヨタ自動車（7203）
②ソニーG（6758）
③三菱UFJ（8306）
④キーエンス（6861）
⑤信越化学（4063）
⑥日立（6501）
⑦第一三共（4568）
⑧三井住友FG（8316）
⑨東京海上HD（8766）
⑩ダイキン工業（6367） pic.twitter.com/uonybjjc7Z

— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) February 23, 2023

親機1台（動画一番下）に子機9台も接続してるのは初めて見ます。さすが安心と信頼のキーエンス製👍 pic.twitter.com/Nj2xMY5vFk

— 懸王 (@ken_owe) May 27, 2019

ほおお！ではCM制作担当は人生の「ポーレモス」をご存知だったかも。@sotugyo1000 測定器などのメーカーです。「ウチはキーエンスで測定しています」と言うと信頼されるくらい製造業界では有名です。

— さわだ (@Sawadaa) February 8, 2012

キーエンスの株をノルウェー政府が保有している点やキーエンス製測定器の正確さまで、キーエンスへの信頼感が「やばい」ツイートです。

キーエンスはトヨタ自動車やソニーグループと肩を並べる世界的企業に成長していることが分かります。

キーエンスの激務がやばい

キーエンス、給与が良いからド激務でもまあしょうがないかって思うんだけど、キーエンスの3分の1の給与でキーエンスくらい働いている会社がマジで結構あるのがヤバいんだよな

— 肉体労働者 (@nikutairoudou17) February 16, 2023

キーエンスみたいに45歳で燃え尽きてもらうために激務にするけど給料は良いよ！とかじゃなく普通に45歳で打ち切られるだけなんだったらこんなとこに新人来ねえだろ　婚活でサントリー勤務っすって名乗った瞬間にあっこいつ45で無職になるんや…て思われてしまうんやで

— ヒロユキ (@hirob0911) September 10, 2021

すごく良い話なんだけど、キーエンスは激務で有名な会社だから、体力と鋼の精神無いと後々困らないか心配になるかなぁ…。

— 安芸国の桐嶋悠@鬱再発中 (@damekko038) February 26, 2023

キーエンスといえば
営業マンの凄さ（知識も行動力も）と激務さから「30代で家が建ち、40代で墓が立つ」というまことしやかな噂で有名だけれど、こんな財団も作ってたんだ。
素晴らしい。
> RT

— clover (@clover_Lefe) January 23, 2023

やはり世間一般的にも「キーエンスは激務でやばい」というイメージが強いようです。

実際にキーエンスで働いていなくても、キーエンスでは「30代で家が建ち、40代で墓が立つ」という噂は知っている方も多いはずです。

事実かどうかは別として、キーエンスには強烈な激務のイメージを持つ方が多いことが分かります。

キーエンスへの転職を考えている方へ

【特徴1】キーエンスで営業力を鍛えたい方

分刻みの激務で、体力的にも精神的にもタフさが求められるキーエンスですが、考え抜かれたキーエンスの営業プロセスは他で身に付けられるものではありません。

キーエンスをすでに退社した方も、ファーストキャリアとしてキーエンスを選び、そこで磨かれたことを大きなメリットと考えています。

キーエンスが大切にしているビジネスモデルの1つとして、代理店を通さない「直販体制」があります。

顧客の課題やニーズを営業が直接聞き出し、圧倒的な商品知識に基づいて、すぐに解決策を提案する営業プロセスです。

直販体制は、キーエンスの圧倒的な営業利益率を支える根幹ですが、それを実現するためには鍛え抜かれた営業力が求められます。

【特徴2】20代・30代から成長できる環境で働きたい方

特に若手の20代・30代で営業力を鍛えたい方には、キーエンスがおすすめです。

openworkの口コミによると、キーエンスへの評価で、「待遇面の満足度」とともに特に際立っていたのは、「20代の成長環境」でした。

キーエンスは企業理念として積極的に「仕事を任せる」ことを掲げています。

20代から責任ある仕事を経験できることで、ビジネスマンとしての自信を身に付け、長期的なキャリア形成が可能になります。

また、評価制度として「成果」だけではなく、「プロセス」も重視しており、20代でも自分の働きが会社内で評価されているという実感できる仕組みです。

openworkより引用

【特徴3】プライベートよりも仕事を優先できる方

「やばい」評判でもすでにご紹介した通り、キーエンスに入社すれば、激務を強いられることは間違いありません。

openworkの口コミによれば、キーエンスの残業時間は（56.1時間/月）・有給休暇消化率（31%）です。

キーエンスが属する業界（半導体・電子・精密機器）の平均残業時間（26.0時間/月）・有給休暇消化率（56％）とは大きな差がある数字です。

openwork口コミに基づき作成

キーエンスの退職理由を調査すると、キーエンスでは長時間労働や出張・転勤が多く、配偶者やお子さんのために退社したという方が多数を占めました。

キーエンスは、家族との時間などプライベートよりも、仕事を優先できる方に向いた職場であることが分かります。

まとめ

キーエンスが「やばい」と噂される理由には、ポジティブ・ネガティブどちらの理由も存在します。

就職・転職の際に参考になるキーエンスの主な「やばい」理由を表にまとめました。