ペッツファーストはやばい？高いのはなぜ？売れ残りの行先は？口コミや評判を調査

ペッツファーストは、全国70店舗以上を展開している子犬子猫専門ペットショップです。

しかし、ペッツファーストをネットで検索すると「やばい」というキーワードが表示され、ネガティブな評判が多く見受けられます。

そこで今回は実際の評判や口コミを参考にしながら、ペッツファーストがやばいと言われる理由を解説していきます。

出典元：Google検索「ペッツファースト」

ペッツファーストとは

ペッツファーストは子犬・子猫専門のペットショップです。

ペット販売からアフターサポート・動物病院の経営など、トータル的にペット事業を展開しています。2022年度の売上高は152億円で、店舗数は78店舗と右肩上がりに成長している会社です。

会社概要は以下の通りです。

ペッツファーストは関東に45店舗を出店し、青山や広尾などの一等地を中心に店舗展開しています。

都内には5つの動物病院も経営しており、関東を中心にペット関連の事業を行っています。

ペッツファーストがなぜ「やばい」と言われているのか？

ペッツファーストがやばいと言われる理由１：臭いがきつかったため

「数メートル離れた距離からでも吐き気を催す芳香剤のニオイがわかる」という口コミもあります。

一部の店舗のようですが、「匂い」でごまかさなければならないほどの「臭い」が疑われる状況です。

そのため、動物たちを衛生的な環境で管理していないのではないかと思われています。

ペッツファーストがやばいと言われる理由２：不衛生な環境を疑われたため

「ペッツファーストは表は綺麗だけれど裏は段ボールの中で飼育環境が酷い」という以前ペッツファーストで働いていた方からの口コミも存在します。

生き物が身動きが取れないほど狭いスペースに何時間も入れられればストレスがかけられた不衛生な環境と言えるでしょう。

ペッツファーストがやばいと言われる理由３：病気の犬や猫を平気で売っていたため

「ペッツファーストの販売前の子猫3匹が病院に連れてこられてきたときは、高熱で糞尿まみれだった」という最悪な口コミがみられています。

ペッツファーストは1日でも早く販売したいらしく、熱が引かなくても退院させようとしていたとのことです。

退院後はすぐに飛行機で関西から関東まで飛ばされたそうで、まるで「モノ」のように生き物を扱っています。

ペッツファーストがやばいと言われる理由４：ノルマ重視か店員の売り込みが強すぎたため

信じられないような口コミもみられました。

ペッツファーストの店員に「ペット可の物件に引っ越したら飼おうと思う」と告げたところ、「飼ってもバレないですよ」と言われたそうです。散歩のときは、何とリュック（普通の）に入れているとのことです。

投稿者は連投された口コミで、「飼うための環境も整えられない人間に動物を飼う資格なんてない」と憤っています。

「ペッツファーストの店員がヤバいくらいに営業かけてきた」という口コミもみられます。

ペッツファーストでは寝てる子犬や子猫を無理やり起こして、お客に抱っこさせようとするケースがありますが、抱っこしてしまうと、思わず情が移ってしまう可能性があるからです。

「売上第一主義」に走る理由として、店舗ごとに売上ノルマがあることが挙げられます。

ノルマを3ヶ月達成してから社員になれるというシステムのため、店員も必死になってしまうのかもしれません。

ペッツ ファーストがやばいと言われる理由５：売れ残りの行先に不安があるため

「売れ残りはブリーダーに帰るかドッグカフェやキャットカフェに回る」という口コミがありました。

投稿者は以前、ペッツファーストで働いていたそうですが、まるで人身売買のように感じていたそうです。

動物愛護法は制定されていますが、法律上でのペットの扱いは「モノ」とみなされるため、事故が発生しても物損事故という扱いになります。

動物にも人間と同じように命があるため、やりきれない思いを抱えている人は少なくありません。

ただ、ペッツファーストでは、会社が取り扱うすべてのペットを各拠点で数字管理したマンスリーペットレポートを公式サイトで毎月、一般開示しています。

全国のブリーダーから預かった頭数や、新たに家族として迎えてもらった頭数などを掲載したレポートです。

このレポートを見ると、ペットの頭数の流れが具体的に把握できることから、透明性のある事業を目指していることが分かります。

出典：ペッツファースト公式

ペッツファーストはなぜ高いのか？

「表示されている値段が供給元のブリーダーの価格帯の2～3倍の値段が付いている」という口コミもみられました。

ペッツファーストでは子犬のポメラニアンが、ペット価格だけで220万円という値段で売られています。安心オプションなどを加えると、なんと税込で約270万円です。

このように、かなり高額な子犬が販売されています。

上記の画像のトイプードルは、広尾店で約71万円で売られています。

広尾駅すぐの超好立地にあるということもあり、顧客にセレブ層が多いこともあるようです。

これだけ高い価格で販売しているため、ひどい環境ではないのかもしれませんが、一般的には尋常ではない金額といえます。

「ペッツファーストはうんちあったらすぐ撤去したり、徹底してるなーと」という口コミがありました。

そもそも店舗にいるスタッフの数がクーアンドリクと比較するとリアルに3倍くらい違うそうです。

必要な場所にスタッフを配置しているため、ペットの管理が行き届いています。

「評価の良いちゃんとしたブリーダーさんとしか提携してない」という口コミがみられました。

健全な環境で子犬を育てているブリーダーは、何かと経費がかかります。

犬舎に屋内ドッグランを備えていたり、専属の獣医師やドッグトレーナー、トリマーなど動物関連のスタッフをそろえていたりするからです。ペットショップに販売するときはその分を上乗せする形になります。

つまりペッツファーストが他店と比べて値段が高い理由は、きちんとしたブリーダーと契約しているため、元手がかかることが要因の一つとして考えられます。

また、ペッツファーストはペット業界の中でもスタッフの数が多いため、人件費がかさむことも要因でしょう。

ペッツファーストの良い口コミ：サポート体制が良い

ペッツファーストでは悪い口コミだけでなく、良い口コミもみられました。

店舗によっては、良好な飼育環境で育てているようです。

「ブリーダーさんへの基準もきちんとしてるし、販売環境も良いしアフターの対応も親切」という口コミがありました。

ペッツファーストでも優良店があり、アフターについても問題なさそうです。

「最初の頃は毎日電話とかかけてくれたりとかサポート体制が素晴らしかったです」という良い口コミもあります。

飼い主にとっても子犬は小さいので何かと心配な面があり、最初のうちにしっかりサポートしてくれるのはとても心強いものでしょう。

こちらの子犬もスクスク成長しているとのことです。

ペッツファーストのほっとサポートは途中解約できる？

「ペットショップで購入した時に入ったほっとサポートから毎年誕生日プレゼントが届く」という口コミがありました。

飼い主にとって犬猫は家族であるため、こうした気遣いをもらえると嬉しく感じるものです。

「ほっとサポート」とは、ペッツファーストが提供しているサービスで、生命保障や健康サポート、割引サービスなどを実施しています。

主なサービスは以下の通りです。

生命保障は、加入期間中にペットが病気や事故で死亡した場合、ペッツファーストが運営する店舗で好きな子犬・子猫を迎えられるサービスです。

ただ、飼い主にとってはモノではなく家族であるため、複雑に感じる方もいるようです。

なお、ほっとサポートは年間契約となるため、途中解約はできません。

一度退会すると再加入はできないので、解約する際は慎重に判断することが必要です。

初めて子犬や子猫を飼い始める人にとっては、心強いサービスでもあります。

特に予防注射や健康診断などがセットに入っているので、ペットの健康を守り続けられます。